箱根駅伝...燃える福島県出身監督5人 疾走する選手に熱いゲキ

 

 東京・大手町から神奈川県箱根町までの5区間107.5キロで2日行われた第96回東京箱根間往復大学駅伝競走第1日。21チームが参加し、青学大が5時間21分17秒の往路新記録で3年ぶりの優勝を飾った。

 本県出身の監督5人も箱根路を疾走する選手に熱いげきを飛ばした。

 往路8位となった駒大の大八木弘明監督(会津工高卒)は「総合5位以内を目指す。明治大や東京国際大がターゲット」と復路に向けて戦術を練る。9位の早大の相楽豊監督(安積高卒)は「総合3位以内を目指し復路で反撃する。(6区の)半沢黎斗に期待したい」と語った。

 優勝候補にも挙げられた東洋大は11位。酒井俊幸監督(学法石川高卒)は「12年連続総合3位以内を狙う。復路は勢いに乗ってほしい」と復路で挽回する構え。15位の日大・武者由幸監督(田村高卒)は「シード権獲得を目指して巻き返しを狙う」とあきらめない。20位の国士舘大の添田正美監督(岩瀬農高卒)は「5区鼡田(ねずみだ)章宏の頑張りを踏まえ、総合15位以内を目指す」と気合をみなぎらせる。

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