復興へ思いつなぐ 希望の襷マラソン、昨年に続き福島県で開催

 
チームでたすきをつないだ希望の襷リレー

 東日本大震災からの復興への思いをつなぐ「第6回東北希望の襷(たすき)マラソン」は1日、福島市のとうほう・みんなのスタジアムを発着点に開かれ、大勢の参加者が快走した。

 日本の食文化の活性化を図るシェフード(東京都)を中心とした実行委員会の主催。震災の風化防止や地域活性化などを目的に、震災10年の節目の2021年から東北各地で開いており、昨年に続く本県開催となった。収益の一部は開催地に寄付される。

 ハーフマラソンのほか、5キロ、1キロキッズラン、1キロ親子ラン、希望の襷リレーの各部門に486組計670人が出場。リレーでは各チームが1周1キロのコースを2時間で何周できるかを競った。会場では、地産地消をテーマとした「地産地消食べマルシェ」が同時開催され、人気を集めた。

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