南相馬できょう野馬追の里マラソン 秋本コーチが走り方指導

 
走るこつなどを伝える秋本さん(左)

 第36回野馬追の里健康マラソン大会・第18回ウオーキング大会は3日、南相馬市の雲雀ケ原陸上競技場を発着点に開かれる。約2700人がエントリーし、ハーフなどマラソン35部門とウオーキング3部門で健脚を競う。

 シドニー、アテネ両五輪トライアスロン日本代表として活躍した同市出身の西内洋行さん(team NSI)やプロアスリートに走り方を指導する大熊町出身のスプリントコーチ秋本真吾さんらが特別招待選手として出場する。同市と交流がある東京都杉並区など10自治体の子どもたちも参加する。コースはハーフ、10キロ、5キロ、3キロ、2キロ、1・5キロ。

 大会前日の2日、みらい夢こども交流事業として同市でレセプションと交流会が開かれ、福島民友新聞社の添田喜史営業局次長が出席した。西内さんや秋本さんら招待選手が大会に出場する小中学生に速く走るこつを指導するなど交流した。

 競技場周辺にのぼり旗

 同日は大会関係者が陸上競技場周辺にのぼり旗を掲げるなどして会場やコースの設営を行った。大会は実行委員会の主催、福島民友新聞社と南相馬市、市教委の共催、相双陸上競技協会と市陸協の主管。

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