来年１月２、３日の東京箱根間往復大学駅伝に出場する２３チームのエントリー選手（各１６人以内）が１１日発表され、出雲全日本選抜、全日本を制し、史上初となる２季連続の大学駅伝３冠を狙う駒大は主将の鈴木芽吹（めぶき）、１万メートルでＵ２０（２０歳未満）日本記録を持つ佐藤圭汰らが名を連ねた。

　第１００回の記念大会は３校増の２３校が出場し、オープン参加の関東学生連合は編成されない。１０区間のエントリー選手は２９日に決定する。メンバー変更できる人数は６人まで。

　県勢は８校の１５人がエントリー選手に選ばれた。

　学法石川高卒は１０人が名を連ね、東洋大の松山和希、東農大の高槻芳照がそれぞれ４年生の主将として臨むほか、有力校では早大の山口智規、創価大の吉田凌が登録された。明大の大湊柊翔は１年生ながらチームの注目選手に挙げられた。

　城西大には林晃耀（いわき総合高卒）が入った。

　早大＝山口智規（２年、学法石川高卒）山崎一吹（１年、同）▽創価大＝吉田凌（３年、学法石川高卒）▽城西大＝林晃耀（３年、いわき総合高卒）▽東洋大＝松山和希（４年、学法石川高卒）薄根大河（１年、同）▽明大＝大湊柊翔（１年、学法石川高卒）▽国士舘大＝鈴木伸弥（３年、茨城・水城高卒、植田中卒）生田目惇（３年、田村高卒）富岡晃世（２年、同）横田星那（２年、同）▽東農大＝高槻芳照（４年、学法石川高卒）長谷部慎（４年、同）円谷吏生（２年、同）▽駿河台大＝長田拓巳（２年、学法石川高卒）