福島選手団...男子主将に高槻、女子は石井、1月の都道府県対抗駅伝

 
男子チーム主将を務める高槻芳照(左)と女子受賞の石井寿美

 福島陸上競技協会は13日、来年1月の男子第29回、女子第42回の全国都道府県対抗駅伝の本県選手団を発表した。

 男子は7区間48キロで行われる。学生メンバーのみで大会に臨む本県チームは高槻芳照(東農大、学法石川高卒)を主将とした。大学陸上界で好記録をマークしている山口智規(早大、同)をふるさと選手として選出。高校生は10月の県高校駅伝で区間賞を獲得した帝京安積高の谷中晴(3年)や11月に男子5000メートルで高校1年生の日本歴代2位の記録を出した学法石川高の増子陽太(1年)らを選抜した。中学生は全国中学校駅伝に出場する高田中の吉田進次朗(3年)らを選んだ。

 女子は9区間42・195キロで争う。ふるさと選手として、11月の東日本女子駅伝で区間賞に輝いた石井寿美(シスメックス、学法石川高卒)と鈴木葵(ニトリ、福島明成高卒)を選んだ。石井が主将を務める。大学生は前回大会で区間賞を獲得した岩崎麻知子(拓大、学法石川高卒)らが入った。学法石川高勢からは山田桃子、佐藤美空(ともに3年)ら4人が名を連ねた。中学生は大鳥中の丹野星愛(3年)ら3人を選出した。

 前回大会は男子が16位、女子が14位だった。大会は男子が来年1月21日に広島市などで、女子は同14日に京都市で開かれる。

 男女の各選手団次の通り。
 ◇男子
 ▽選手=高槻芳照(東農大4年、学法石川高卒)木村有希(慶応大3年、葵高卒)山口智規(早大2年、学法石川高卒)谷中晴(帝京安積高3年)植村真登(いわき秀英高3年)斎藤一筋(学法石川高3年)増子陽太(同1年)吉田進次朗(高田中3年)椿瑠偉音(若松一中3年)半谷創辰(会津学鳳中3年)
 ▽団長=川島宏(福島陸協副会長)▽副団長=三浦武彦(福島陸協理事長)▽監督=安西秀幸(安西商会)▽コーチ=角田一昭(高田中教)菅野靖史(帝京安積高教)▽支援コーチ=松田和宏(学法石川高教)佐藤修一(田村高教)吉川修司(勿来一中教)▽トレーナー=桑井太陽(サンイリオス桑井鍼灸治療院)▽マネジャー=小泉元(相馬農高教)

 ◇女子
 ▽選手=石井寿美(シスメックス、学法石川高卒)鈴木葵(ニトリ、福島明成高卒)岩崎麻知子(拓大1年、学法石川高卒)平尾暁絵(大東大1年、同)伊東舞莉彩(仙台大1年、郡女大付高卒)山田桃子、佐藤美空(学法石川高3年)湯田和未、木戸望乃実(同1年)山口ありす(日大東北高3年)丹野星愛(大鳥中3年)蛭田美来(勿来一中3年)小野寺佳音(三春中3年)
 ▽団長=鈴木浩一(福島陸協会長)▽副団長=三浦武彦(福島陸協理事長)▽監督=渡部裕也(若松二中教)▽コーチ=畑中良介(福島高教)角田一昭(高田中教)▽支援コーチ=斉藤修(福島明成高教)松田和宏(学法石川高教)大東ゆかり(船引中教)▽トレーナー=島田一郎(MCS筋肉相談室)▽マネジャー=三浦義和(いわき湯本高教)

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

いわきFC連勝、5位浮上 栃木に1-0逃げ切り、サッカーJ2