新聞製作の仕組み学ぶ 喜多方老人ク連女性部が本社見学

 
見出しの付け方やレイアウトの工夫を学んだ参加者

 喜多方地区老人クラブ連合会女性部は24日、福島市の福島民友新聞社を見学し、新聞製作の仕組みを学んだ。

 16人が参加した。参加者はビデオで新聞製作の工程を学んだ後、新聞の見出しを付けたり、写真を配置するなどしてレイアウトする部署「編成部」を見学した。

 編成部記者は見出しの付け方について、8~10文字を目安にニュースの内容を効果的に分かりやすく伝えていると説明。県民にとって重要だと思うようなニュースを大きくレイアウトしていることなども伝えた。

 見学会に参加した木戸京子さん(88)は「本文を読んでもらえる見出しを付ける大変さが分かった」と話した。