「現在」を知る被ばく検査 

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内部被ばくを調べるホールボディーカウンター

 外部被ばくと内部被ばく、それぞれに検査がありますが、それらは今まで被ばくした量全てを計測できるものではありません。「今どうなのか」を知るための検査です。

 ガラスバッジであれば着用している2、3カ月の被ばく量を、ホールボディーカウンターであれば検査当日に体内に含まれる放射性物質がどの程度かを知ることができます。ガラスバッジ3カ月間の値からは現在の1年間の被ばく量を推定できますし、ホールボディーカウンターの検査でセシウムを検出しなければ、今現在の日常生活の中で取り込む放射性物質の量が非常に少ないことを知ることができます。

 では、事故直後の被ばくはどうだったのか? 知る方法は二つです。できるだけ早期に行われたこのような検査を参照するか、環境中で計測された空間線量や放射性物質の量を用い、その当時のシミュレーションを行うかになります。