いわきFC、JFL昇格へ始動 今季テーマ「勝利への執念」

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4年目の飛躍を誓ういわきFCの選手ら=27日、いわき市・いわきFCパーク

 今季から東北社会人リーグ1部で戦うサッカーのいわきFCを運営する、いわきスポーツクラブは27日、いわき市のいわきFCパークで新体制を発表した。4年目を迎える今季は「勝利への執念」をテーマに、リーグ制覇とJFL昇格に挑む。

 いわきFCの「魂の息吹(いぶ)くフットボール」をより分かりやすく伝えるため、「5秒でボールを奪い、8秒で攻める(5秒8秒)」ルールを浸透させ、見る人の心をつかむ「攻守にスピード感あるサッカー」を目指す。

 大倉智社長は「JFL昇格を自力で取れる位置。東北社会人1部で必ず優勝して昇格を勝ち取りたい」と宣言した。この日は全国高校選手権大会を制した青森山田のMFバスケス・バイロン選手ら新加入を含む28選手も登場。新ユニホームも発表された。

 ◆体の強さ、攻撃に生かす

 JFL昇格へ結果が求められる4年目のシーズン。いわきFCは「We make the 魂の息吹(いぶ)くフットボール」をスローガンに掲げ、体力や体の強さなどを生かして攻撃的に展開する原点回帰を図る。

 Jリーグチームでの指導経験のあるGKコーチの古川昌明氏やJ3の藤枝MYFCでコーチを務めた新井健太氏が新たに加わり、より高いレベルで戦える指導体制を構築した。

 田村雄三監督は「昨年は勝ちにこだわるあまり、相手に合わせたサッカーをしてしまっていた」と分析。「ほかの社会人チームにはない強み、90分間止まらない、倒れない強さを生かすサッカーを目指す」と話している。