【JR常磐線】 「全線復旧」めど立たず、復旧見通し区間も

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【JR常磐線】 「全線復旧」めど立たず、復旧見通し区間も

 原発事故後、不通になっているJR常磐線広野−竜田駅間で運行再開に向けた復旧工事が進められている。当面、終着駅となる楢葉町の竜田駅では、作業員が軌道を整える作業に追われている。再開の見通しについて、JR東日本は「楢葉町の帰還宣言が前提。その上で検討することになる」との考えを示す。

 同区間は復旧する見通しが立っているものの、「全線復旧」の道のりは険しい。竜田駅から北の富岡駅は駅舎が津波で流失、双葉町の鉄橋は落下したままだ。富岡町以北の沿線は帰還困難区域が続く。現在の不通区間は広野−原ノ町(南相馬市)間と相馬−浜吉田(宮城県亘理町)間。

 JR東日本は、原発事故の影響が色濃く残る竜田−原ノ町間について「地域住民の帰還状況」を考慮するとしつつも、「復旧、運行再開のめどは立っていない」としている。

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