子ども"楽しむ場所"へ 屋内遊び場、利用者の意識が変化

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子ども

施設内を駆け回り、夢中で体を動かす子どもたち=2日、郡山市・ペップキッズこおりやま

 原発事故をきっかけに外遊びを控えていた子どもたちのために、県内各地に設けられた屋内遊び場。当初は屋内での遊び場確保が目的だったが、今では充実した遊びを求めて利用者が訪れ、意識は変化している。

 2011(平成23)年12月に行政と地元企業が連携、郡山市に開設した「ペップキッズこおりやま」は、多彩な遊びを楽しめる場所として定着、利用者は延べ100万人を超えている。

 遊具や砂場、キッチンなどが備えられ、常駐する「プレイリーダー」が遊びをサポートする。昨年4月には、乳幼児用スペースを拡大、三輪車用のサーキットを屋外に移設した。子どもたちが屋外で活動し始めた後も雨や雪、猛暑などを気にせずに遊ぶことができることから、利用者は県内外に及ぶ。8月の利用者数は3万8057人で月単位の過去最多となった。

 市の委託で施設を運営するNPO郡山ペップ子育てネットワークの橋本元一郎事務局長は「震災にかかわらず、もともと、こういう遊び場が必要だった」と施設の意義を強調する。

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