磐城ナインが帰校...「多くの支え忘れない」 甲子園・交流試合

 
保護者らに結果を報告する岩間主将(中央)ら磐城ナイン

 2020年甲子園高校野球交流試合に出場した磐城ナインは16日、いわき市の同校に帰校し、保護者や生徒の出迎えを受けた。

 1995(平成7)年夏の甲子園大会以来、25年ぶりに高校野球の「聖地」での試合となった磐城は、15日の大会第4日第2試合で国士舘(東京)と対戦し、3―4で敗れたが、最後まで諦めない全力プレーを見せた。

 解散式で、吉田強栄校長は「すばらしい舞台だった。人生の大きな糧としてほしい」と奮闘をたたえた。

 渡辺純監督は「困難に立ち向かいながらも甲子園の地に立てたことは感謝でいっぱいだ」と選手をたたえ、応援団長の小野有佳里さん(3年)は「かっこよかった。応援できて幸せ」とねぎらった。

 岩間涼星主将(3年)は「このメンバーで大舞台で最後まで野球ができたのはうれしかった。多くの応援、支えがあったことを忘れない」と振り返った。

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