光南高に日本高野連表彰状、センバツ21世紀枠...県候補校推薦

 
須藤主将(右から2人目)に表彰状を手渡す酒井会長(同3人目)

 福島県高野連は28日、来春の第96回選抜高校野球大会(センバツ)の21世紀枠県候補校として推薦した光南に、日本高野連表彰状を伝達した。

 同校で伝達式が行われ、酒井祐治県高野連会長が須藤颯歩(はやと)主将(2年)に表彰状を手渡した。須藤主将は「センバツに出場した暁には、光南らしい泥くさく粘り強い野球で戦う」と決意を述べた。軽部英敏校長や渋谷武史監督、部員らが同席した。

 光南は夏の福島大会で8年連続のベスト8以上に進出しており、そのうち決勝に進んだのは4度という実績を持つ。多くの部員が地元出身者で、矢吹町民らが県大会の応援に訪れるなど、地域から愛されている点も評価された。

 東北地区の推薦校は12月8日、21世紀枠を含めたセンバツ出場校は来年1月26日に発表される。

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