「一球一球ひたむきに」 学法石川ナイン壮行会、センバツへ士気

 
壮行会で抱負を語った小宅(中央)

 第96回選抜高校野球大会(18日開幕・甲子園球場)に出場する学法石川ナインは11日、学法石川高で開かれた壮行会に臨んだ。選手と佐々木順一朗監督が登壇し、33年ぶり4度目のセンバツに士気を高めた。

 森涼校長が「県、東北の代表として誇りを胸に臨んでほしい」と激励し、佐々木監督が選手一人一人を紹介した。主将の小宅善叶(よしと)(3年)が「佐々木監督に甲子園30勝目をプレゼントしたい。一球一球ひたむきにプレーしたい」と抱負を語った。

 壮行会は男子野球部をはじめ、全国選抜大会に出場する部を激励する目的で開かれた。ナインは12日に福島空港から現地入りし、大会第2日(19日)の1回戦第3試合で高崎健康福祉大高崎(群馬)と対戦する。

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