聖光学院、光南破り3年連続17度目V 秋季高校野球福島県大会
決勝 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
聖光学院 |
0 |
2 |
5 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
9 |
光南 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
2 |
来春の「センバツ」出場につながる第69回秋季東北地区高校野球県大会最終日は25日、いわき市のいわきグリーンスタジアムで決勝と3位決定戦が行われた。決勝は聖光学院が光南に9―2で勝ち、3年連続13度目の優勝を飾った。
3位決定戦では学法石川が1―0で湯本との接戦を制し、聖光学院、光南に続いて東北大会出場を決めた。東北大会出場は聖光学院が3年連続17度目、光南が3年ぶり8度目、学法石川が3年連続19度目。
東北大会は10月13~18日に福島市のあづま球場と郡山市のヨーク開成山スタジアムで開かれる。組み合わせ抽選会は同3日に開かれる。
5番・須田が打線に火
「大胆に振っていけた」。聖光学院の5番須田優真(2年)は決勝の舞台で3安打2打点と打線に勢いをつけた。
2回の第1打席で左前打を放ち先制点につなげると、続く3回は2点適時二塁打で打者一巡となる猛攻の口火を切った。須田は初戦の喜多方桐桜戦で1安打に終わるなど前半戦はバットが湿りがちだった。横山博英部長から「考えすぎるな」とアドバイスを受け、積極的な打撃姿勢を取り戻した。準々決勝、準決勝では打点を挙げ結果を出した。
「やるべきことを徹底してやっていきたい」と東北大会へ闘志を燃やす須田。上り調子の打撃でチームを勝利に導く。
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