放射性物質が放射線放つ 

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放射性物質が放射線放つ

 放射線と放射性物質の違いについて、おさらいしておきましょう。

 線香花火に火をつけると、中心の火種は赤く燃えながら、周りにバチバチと火花を散らします。最初は勢いよく散っていた火花も、時間がたつと勢いが弱まり、最後に火は消えてしまいます。例えるなら火種が放射性物質、火花が放射線、勢いが半分に弱まる時間を半減期と言います。

 原発事故によって周辺環境にばらまかれたのは、放射線ではなく放射性物質です。よく耳にするヨウ素やセシウム、環境中に原発事故前から存在しているラドンやカリウムなども放射性物質の一種です。それぞれの放射性物質は放射線を放ち、放射線が私たちの体に当たって影響を及ぼします。

 結局は、どの放射性物質があるのか? ではなく、それらからの放射線がどれだけの「量」なのか? が問題となります。