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 「主語」が違う単位の種類 

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 ベクレル(Bq)とシーベルト(Sv)、聞き慣れないカタカナがよく登場します。ベクレルは放射線を出す力(単純には放射性物質の量)の単位で、シーベルトは人体への影響の大きさの単位です。

 そのため、ベクレルを使う場合は必ず「もの」が主語になります。シーベルトは人間のための値なので「ひと」が主語になります。

 この食品は○○ベクレル、この土壌は○○ベクレルというのに対し、この食べ物を食べると人への影響は○○シーベルト、この空間線量の場所にいると人への影響は○○シーベルトといった具合です。

 人体には約3000ベクレルの放射性カリウムがあるという場合は、人間の体を「もの」と見なし、中にそれだけの放射性物質を含んでいるという意味です。そのために生じるその人自身への影響は年間で約0.2ミリシーベルトということになります。