半減期と影響度は無関係 

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半減期と影響度は無関係

 放射性物質は放射線を周りに出しながら徐々にその力を失っていきます。その力が半分になってしまうまでの時間を「半減期」と表現します。よく耳にするセシウム137の半減期は約30年です。

 では、放射性物質のうち半減期が長いものと短いもの、どちらが良くないのでしょう?

 半減期が長いと長時間、放射線をだらだらと浴び続けるから良くない? 半減期が短いと、短期間に一気に放射線を浴びてしまうから良くない? それとも短期間にすぐに消えて無くなるから、影響は小さい?

 どれも正しくありません。結局、放射線の影響は被ばく量の問題。だらだらと長時間でも時間あたりの被ばくが小さければ、トータルの影響は小さく、逆に短期間でも時間あたりの被ばくが大きいのであれば、トータルの影響は大きくなります。

 ちなみに放射性ヨウ素の半減期は約8日、私たちの身体に含まれている放射性カリウムの半減期は約13億年です。