エネルギーの強さで区別

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 すべての物質は、小さな「陽子・中性子・電子」がたくさん集まってできています。放射性物質はこれらの個数のバランスが悪く、外に不要な「陽子・中性子・電子」やエネルギーを放射線として吐き出します。そして、その吐き出し方はそれぞれの物質ごとに厳密に決まっていました。

 外に吐き出されるエネルギー(ガンマ線)の強さも、放射性物質ごとに決まっています。つまり、同じ種類の放射性物質からは、ぴったり同じ強さのエネルギー(ガンマ線)が吐き出されるわけです。

 この性質を利用しているのが、食品などに対する放射能測定です。

 飛んでくるガンマ線のエネルギーの強さを見ることで、器械はそれがセシウム137から出たものか、天然のカリウム40から出たものかを区別することができます。

 カリウム40からのガンマ線はあっても、セシウム137が吐き出す強さのガンマ線を検知できないとき、食品汚染がないという判定となるわけです。