夢に向かって共に... いわきFCサポーター、熱い声援で選手後押し

 
いわきFCの選手らに声援を送る大勢のサポーターら

 いわき市のクレハ総合グラウンドで17日に行われたサッカーの第21回県選手権大会・第96回天皇杯全日本選手権県代表決定戦第5日の3回戦。同大会で初めてとなる地元いわきでの試合に臨むいわきFCを応援しようと、駆け付けた約150人のサポーターらが選手に熱い声援を送った。

 レプリカユニホームなどを着たサポーターらは「WALK TOGETHER TO THE DREAM」(夢に向かって共に歩む)と書かれた横断幕や応援歌などで選手のプレーを後押しした。

 試合後には、選手らがサポーターの前でいわき踊りを披露した。選手とサポーターらが一体となって喜びを分かち合った。

 今回初めていわきFCの試合観戦に訪れたという、いずれも同市の矢渡亜未さんと岩淵美穂さんらは「動きが速くて上手だった」「J1目指して、どんどん上のリーグに上がっていってほしい。また応援に来たい」などと笑顔で話した。

 試合は、いわきFCが11―0で福島医大サッカー部に快勝した。