森林の再除染、環境省が容認 宅地から5メートル範囲

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 住宅など生活圏から20メートルの範囲に限られていた森林除染をめぐり、作業の進展につれて除染の手法としてきた落ち葉の除去だけでは放射線量が十分に下がらないケースが指摘され、住民の懸念が強まっていた。

 環境省は有識者検討会での議論を踏まえ、住宅敷地から5メートルの範囲を目安に、地表に残った落ち葉のくずを掃き取るなど再除染を認める方針に転換した。

 同省は併せて、森林に囲まれた谷地にある住宅周辺では、森林から影響を受けやすいことに配慮し、除染範囲を必要に応じて20メートル以上に広げる方針も固めた。

 新しい方針は、除染の基準を定めたガイドラインに反映される予定で、市町村が行う森林除染でも国費補助の対象に加わる見通し。