聖光学院、初戦「惜敗」 夏の甲子園、報徳学園に2-3敗れる
2回戦 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
報徳学園 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
3 |
聖光学院 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
2 |
第100回全国高校野球選手権記念大会第7日は11日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われた。12年連続15度目の出場となった本県代表の聖光学院は初戦の2回戦第3試合で、報徳学園(東兵庫)と対戦、終盤まで接戦を演じたが2―3で敗れ、3大会連続の初戦突破はならなかった。
聖光学院は1回、報徳学園の先頭打者小園海斗(3年)の二塁打などから先制を許した。1点を追う聖光学院はその裏、2死二塁の好機に須田優真(同)の右前適時打で同点に追い付く。3回に再び小園の長打などから1点を失ったが、6回には須田と五味卓馬(同)、星歩志(あゆむ)(同)の3連打で同点に追い付いた。2―2で迎えた8回には、小園のこの日3本目となる二塁打などから再び1点を奪われて勝ち越しを許し力尽きた。
聖光学院は先発の衛藤慎也(同)が力強い直球を武器に報徳打線を3点に抑える好投を見せ、打線も報徳に2度追い付く粘り強さを見せたが、送りバントの失敗などミスが響き、好機を生かせなかった。
点決めきれなかった
聖光学院・斎藤智也監督 もっと上に行かせてやりたいと思っていた。3、4失点は覚悟していたが、点を決めきれなかった。
悔しい思いしかない
聖光学院・矢吹栄希(はるき)主将 今日で終わるつもりはなかった。悔しい思いしかない。力を出し切ることができなかった。