聖光学院、12日「初戦・海星戦」 ナイン闘志!後悔のない野球

 
初戦突破に向けて意気込む聖光学院ナイン

 全国高校野球選手権大会第7日の12日に海星(長崎)と対戦する本県代表の聖光学院は11日、兵庫県西宮市の津門中央公園野球場で練習を行い、翌日に迫った初戦に向けナインが闘志を燃やした。

 ナインは約2時間にわたり、実戦形式の打撃練習などに汗を流し、本番さながらの雰囲気の中で最終調整を行った。

 打撃では三原力亜(3年)らが快音を響かせ、好調をアピールした。ブルペンでは、エース須藤翔(同)や佐藤楓真(同)らが投げ込み、初戦に向けて臨戦態勢を整えた。

 初戦を翌日に控えた斎藤智也監督は「チームの色を出した躍動感のあるプレーを期待したい」と話し、主将の清水正義(同)は「どんな結果が待っていても、後悔のない野球を貫く」と意気込んだ。

 【見どころ】聖光学院×長崎・海星 勝負強い中軸打線

 聖光学院の左腕須藤は制球が良く、粘りの投球で福島大会の準決勝、決勝で完封。打線は6打点の4番井上、打率5割超の5番吉田と中軸が勝負強い。海星は集中打で相手投手を攻略したい。

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