学法石川ナイン、甲子園へ闘志新た センバツ決定から一夜明け

 
出場決定から一夜明け、屋内で練習に励む学法石川の選手たち=27日午後、石川町

 第96回選抜高校野球大会への出場校決定から一夜明けた27日、学法石川ナインは石川町の同校室内練習場で練習を行い、甲子園に向けて思いを新たにした。

 体づくりに重点を置こうと昨年12月からジャージーを着て練習してきたが、この日はユニホーム姿で練習に励んだ。選手は短距離のダッシュや筋力トレーニングを行った後、投手陣は立ち投げ、野手陣は素振りや打撃練習に汗を流した。

 体重を3~4キロほど増やしたという小宅善叶(よしと)主将(2年)は「ユニホームのズボンがきつくなっていて、筋トレを頑張って良かったと感じた。さらに気を引き締めたい」と話した。佐々木順一朗監督は「選手の足腰が力強くなってきた。選ばれた喜びから気持ちを切り替えたい」と強調した。

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