【秋季県大会展望】激戦必至!Bブロック 新戦力台頭にも注目
夏の激闘から1カ月。新チームによる県大会がいよいよ始まる。来春のセンバツ出場につながる重要な大会に各校がどう臨むか。新戦力の台頭にも注目が集まる。
Aブロックは相双支部を初制覇した相馬東がシードとなった。夏の中心メンバーだった2年生が多く残っており、強さを発揮しそう。夏の県大会準優勝の光南、夏4強の須賀川、28年ぶり県大会出場の南会津も上位を狙う。
Bブロックは堅守でいわき支部を制した東日大昌平と県中王者の帝京安積がシード。さらに特別枠の聖光学院と磐城が入り激戦必至の様相だ。聖光学院は主将に任命された捕手浅見柚汰(2年)を中心に新チームの強さが試される。
Cブロックには支部予選24得点と打撃力で頭一つ抜ける県南王者の学法石川が入った。相双支部2位でシードとなった相馬や、県中支部2位の日大東北など実力校がそろう。日大東北と安積の同支部対決も注目だ。
Dブロックは県北支部を制した福島商と会津支部優勝の会津がシード枠に入った。昨年、53年ぶりに大会を制した学法福島は連覇を狙う。好投手を擁しいわき支部2位通過の磐城桜が丘は初戦突破で勢いに乗りたい。
今大会は、準々決勝後に移動日が入る日程。昨年は聖光学院が初戦で敗れるなど波乱もあった。新チームの力をいかに発揮できるかが、勝負の鍵となりそうだ。
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