相馬東、東北出場へ正念場...「力んだ」 初回の3点守りきれず
初めての東北大会出場を目指した相馬東は本塁打に泣いた。エース笠松航汰(2年)は「(打たれた瞬間は)レフトフライかと思った。力んでしまった」と失投を悔やんだ。
連戦の疲労から準決勝の先発登板は回避。1回のみの投球にとどめ、体調を整えて臨んだ先発のマウンド。120キロ台中盤の直球と、大きく曲がるカーブなど4種類の変化球で挑んだが、学法石川打線につかまった。
相双支部のチームとして2003年に双葉が出場して以来、17年ぶりの秋季東北大会出場を狙った大会だった。笠松は「仲間の力を感じた秋だった。4強に勝ち上がったことを過信せず、冬の練習を頑張りたい」と力を込めた。
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