夏4強・聖光 新チーム始動、高中主将「結束して日本一目指す」

 
新チームの主将を務める高中

 第104回全国高校野球選手権大会で4強に入った聖光学院は25日、桑折町のグラウンドで新チームとしての練習を本格的に始動した。

 新チームの部員は2年生42人、1年生36人の計78人。この日は、守備練習を中心に汗を流した。新主将は、甲子園で全5試合に二塁手としてスタメン出場した高中一樹(2年)が務める。高中は「3年生が残してくれた戦う姿勢や魂を引き継いで、より良いチームをつくりたい。『結束』というテーマで、3年生のように束になって日本一を目指す」と表情を引き締めた。

 高校日本代表に選出され、調整していた前主将の赤堀颯(はやと)(3年)は「重圧はあると思うが、自分たちとは違うおもしろいチームをつくり上げてほしい」とエールを送った。

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