坪倉医師が放射線など専門的知見で「健康相談」 葛尾村が委嘱

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篠木村長から委嘱状を受けた坪倉医師(右)

 葛尾村は25日、福島医大公衆衛生学特任教授の坪倉正治医師(36)を村健康対策アドバイザーに委嘱した。専門的な知見を得ながら、村民の健康管理につなげる。

 村では今春から幼稚園や小、中学校が村内で再開するなど、地域復興や住民の帰還に向けた環境整備が進められている。健康対策アドバイザー委嘱により、医療専門家との協力関係強化を目指す。

 坪倉医師は村民の個別健康相談に応じ、放射線教育や介護などに関して村に助言する。

 委嘱状交付式が25日、村役場で行われ、篠木弘村長が坪倉医師に手渡した。篠木村長は「村民の健康管理や心のケアをお願いしたい」、坪倉医師は「困り事全般に耳を傾けながら、お手伝いしていく」と述べた。