長沢裕さんら「ベジ・ファースト」実践呼び掛け 食育フォーラム

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自身が心掛ける健康法を紹介する長沢さん(右)と内堀知事

 健康をテーマとした食育フォーラムが14日、福島県福島市で開かれ、内堀雅雄知事やふくしま健民プロジェクト大使を務めるタレント長沢裕さん(伊達市出身)が、野菜を最初に食べて余分な糖質や脂質の吸収を抑える食事法「ベジ・ファースト」の実践を呼び掛けた。

 ベジ・ファーストは野菜やキノコ、海藻などに含まれる食物繊維が消化の吸収を緩やかにするため、肥満や糖尿病など生活習慣病の予防効果が期待される。

 同フォーラムでは2人が健康的な食生活について対談し、内堀知事は食事量を抑えても食感の硬軟を織り交ぜて満腹中枢を刺激したり、香辛料を使って減塩して満足感が得られるなどのレシピの工夫を提言。長沢さんは自身の祖父を例に「福島の人は濃い味が好き」と前置きし、しょうゆ差しではなく、減塩対策となるスプレー式を利用していることを紹介した。

 吉本興業の本県住みます芸人「ぺんぎんナッツ」の中村陽介さんといなのこうすけさんも出席した。

 フォーラムを前に野菜の試食会も開かれ、約150人が参加した。福島市の女性(69)は食生活改善推進員を務めており「自分だけにとどめず、健康のための知識を周りに広めたい」と意欲を見せた。

 食育フォーラムと野菜の試食会は、県や福島民友新聞社など県内企業、団体でつくるチャレンジふくしま県民運動推進協議会の主催。同協議会は同日、総会も開き、歩きやすい靴や服装で出勤する「ウオークビズ」の広報や10月26、27の両日に郡山市で県民の健康意識の普及を目的としたフェスタの開催などを盛り込んだ本年度事業計画を決めた。