「投票用紙」発送へ印刷 参院選を前に福島県選管

 
刷り上がった投票用紙をチェックする県選管職員=福島市、阿部紙工

 22日公示、7月10日投開票で行われる参院選を前に県選管は3日、福島市の印刷会社で、投票用紙を印刷した。今回の選挙から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる影響もあり、印刷枚数は昨年の県議選に比べ3万7000枚多い。

 選挙区と比例代表それぞれ169万6000枚が印刷された。15日に県内59市町村に発送する。投票用紙は前回参院選と同様、選挙区が薄黄色、比例代表が白色。県選管職員が試し刷りを点検、表記ミスがないか確認した。