「社説は新聞社の主張」 桜の聖母中で文章上達ポイント伝授

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新聞の構成や社説について解説する加藤論説委員長

 桜の聖母中は16日、福島市の同校で福島民友新聞社の「新聞ふれあい講座 まなぶん」を開き、生徒たちが新聞の構成や社説の意味に理解を深めた。

 本紙の加藤卓哉取締役論説委員長が3年生29人に授業を行った。加藤論説委員長は新聞記事が、大事な内容を最初に書く「逆三角形」の構造となっていることなどを説明。社説が震災の避難に伴い起きたいじめの問題や「ポケモンGO」による社会現象など幅広いテーマを取り扱っていることを示し、「社説はある問題に対する新聞社の主張、考え方を書く場所」と指摘した。

 「机の上を整理すると、頭の中が整理でき、文章もうまくなる」と、文章上達のためのポイントも語った。

 授業を受けた伊藤光雪(みゆ)さん(14)は「逆三角形の書き方など新聞の秘密を知ることができた。これまでインターネットの記事だけで満足していたのは、もったいないことだったと感じた」と話した。但木真子さん(15)は「スマホで見るニュースは実は新聞記者が書いているものも多いと初めて知った」と語った。
 同校では同日、本紙の小野広司編集局次長も2年生を対象に投書について授業を行った。

 実施校 随時受け付け

 福島民友新聞社は教育現場と連携し、教育に新聞を活用するNIE活動を積極的に推進しています。この中では、本紙記者らが学校を訪れて「18歳選挙権」など時事問題から新聞のあれこれまでを解説する「新聞ふれあい講座 まなぶん」を設けており、実施校を随時受け付けています。

 講座は無料。内容、時間は要望に応じます。学校向けのほか社会人、企業向けにも対応します。

 講座の申し込み、問い合わせは、福島民友新聞社販売局「まなぶん事務局」(電話024・523・1462、平日午前10時~午後5時)へ。