学校図書館での新聞活用法を紹介 司書対象にまなぶん講座

 
新聞の活用術などを学ぶ参加者

 福島民友新聞社は30日、福島市民会館で、市内の学校司書を対象に「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん」を開き、図書館で子どもが新聞に親しむための環境づくりなどを紹介した。

 同プロジェクトの遠藤祐二事務局長が講師を務め、学校司書約20人が参加した。

 遠藤事務局長は、半田醸芳小(桑折町)の図書委員会の児童が、関心のある新聞記事をスクラップし、クイズを添えて図書コーナーに掲示している取り組みを紹介。「新聞を読んで疑問に思ったことは図書館で調べることができる。本を読むきっかけとしても、新聞を活用してもらいたい」と話した。