情報を読み解く...新聞活用術 第一生命福島支社でまなぶん講座

 
新聞記事の内容を確かめる参加者

 福島民友新聞社は26日、郡山市の第一生命保険福島支社で「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん 社会人編」を開き、参加者が新聞の活用法などを学んだ。

 NIB(Newspaper in Business=ビジネスに新聞を)活動の一環で、同社に今月入社した10人らが参加した。同プロジェクトの遠藤祐二事務局長が講師を務め、新聞やテレビ、インターネットメディアの違いや新聞記事の読み方などを解説した。

 遠藤事務局長は「スピードはネットメディアに負けるかもしれないが、情報を精査した上で発信している」と新聞の特徴を説明。記事の見出しの重要性にも触れ「見出しを見るだけでもある程度の情報を得られる。一つの記事に疑問を持ったら、その背景や影響に考えを広げることを意識してほしい」と呼びかけた。