東北電力社員ら写真撮影の要点学ぶ まなぶん・新聞ふれあい講座
福島民友新聞社の「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん」は31日、福島市の電力ビル福島で開かれ、東北電力送配電カンパニー福島支社と東北電力福島支店の社員が報道写真の撮影方法や新聞記事の書き方、新聞製作の過程などに理解を深めた。
新聞を活用した人材育成出前講座で、今回は「非常災害時の情報発信」をテーマに据えた。業務で写真を撮影したり、広報部門に携わる両社の社員46人が参加した。同プロジェクトの渡辺順事務局長(販売局次長)、本社報道部の今泉桃佳記者が講師を務めた。
今泉記者は朝刊を使い、写真撮影時のポイントや新聞紙面構成、分かりやすい言葉遣いなどを解説した。渡辺事務局長は文章力を上げるこつについて「まずは文章を読むことが大事。必要な事柄がまとめられている新聞記事を読んで、書く力を培って」と話した。
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