進路選択「新聞記事を役立てて」 本紙記者、福島の中学校で講演
信陵中は30日、福島市の同校で生徒が社会人から働く意義などについて学ぶ「職業人に聞く会」を開いた。講師として参加した福島民友新聞社報道部の折笠善昭記者(28)が新聞記者のやりがいや新聞社の仕事を紹介した。
講演は2部制で行われ、折笠記者を含む市内16事業所の従業員らが講師を務めた。1、2年生約340人がそれぞれの教室に分かれて各講師から業務内容などを聞いた。
折笠記者は新聞社の業務に加え、記者の一日の仕事の流れや記者を目指したきっかけなどを紹介。「新聞にはジャンルを問わずさまざまな記事が載っている。進路選択に向けて、自分が何に興味を持てるのか紙面を役立ててもらえたらうれしい」とエールを寄せた。
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