読書感想文の書き方学ぶ 矢祭でまなぶん・新聞ふれあい講座
福島民友新聞社の「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん」が8日、矢祭町の矢祭もったいない図書館で開かれた。矢祭小の2~6年生と保護者計6人が読書感想文の書き方のこつをつかんだ。
夏休みの宿題で出された読書感想文について悩んでいる児童のためにと、図書館が企画した。教育応援プロジェクトの渡辺順事務局長と羽鳥拓貴販売部員が講師を務めた。渡辺事務局長は「自分が本を読んで何を感じたのかを先に書いた方がよい」とアドバイスしたほか、「読解力が身に付けば文章を読む力も書く力も身に付く」と話した。
参加者は新聞記事を参考に、最初に結論を書くことで相手に内容が伝わりやすい文章になることを学んだ。参加した女子児童(11)は「中学生になっても使える内容を学べた。多くの本を読んで読解力を上げたい」と話した。
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