政治参加の意義考える 喜多方桐桜高でまなぶん・新聞ふれあい講座
福島民友新聞社の「ハローみんゆう教育応援プロジェクト まなぶん」が21日、喜多方市の喜多方桐桜高で開かれた。生徒らは31日投開票の第49回衆院選を前に主権者教育や選挙で投票する意味などを考えた。
同プロジェクトの渡辺順事務局長が講師を務め生徒約150人が参加した。渡辺事務局長は19歳になると投票率が下がるとされるいわゆる「19歳の壁」や新聞の活用方法などを説明。「新聞を読むことでいろいろな発見がある。主権者教育を学ぶための近道になる」などと述べた。
生徒らは選挙にまつわるクイズに挑戦したほか、本紙を読み、気になる記事を探した。今回の衆院選で投票権を持つ生徒会長(3年)は「政治参加するための知識を身に付けて、1票を投じたい」と話した。
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