一般常識、学ぶ教材に最適 郡山東高でまなぶん・新聞ふれあい講座
郡山東高は12日、郡山市の同校でさまざまな業種の社会人から働く意義などを学ぶ「職業観育成講話」を開いた。生徒たちは福島民友新聞社の社員らから講話を聞き、将来の進路について考えた。
1年生約240人が受講した。福島民友新聞社の社員のほか、行政やテレビ局、県内に拠点を置く企業の関係者ら約10人が講師を務めた。福島民友新聞社からは「ハローみんゆう教育応援プロジェクト まなぶん」の渡辺順事務局長が講師として参加した。
渡辺事務局長は「年代によって働く理由と目的は変わる。理由と目的をしっかり整理してから、社会人になる準備をしてほしい」などと語った。
その上で、渡辺事務局長は「社会に出ると一般常識が欠かせない。新聞がその教材に適している。文章に読み慣れることで受験にも役立つ」と新聞の活用方法も紹介した。
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