記事探し新聞活用法学ぶ 田島高でまなぶん・新聞ふれあい講座
福島民友新聞社の「ハローみんゆう教育応援プロジェクト まなぶん」が16日、南会津町の田島高で開かれた。生徒たちが新聞の活用法や政治参加の意義などに理解を深めた。
同プロジェクトの渡辺順事務局長が講師を務め、3年生39人が参加した。渡辺事務局長は新聞とニューメディアの違いやそれぞれの特性をはじめ、日ごろから新聞を読むことで情報や知識を身に付ける重要性を説明。配布した本紙の記事を参考に「世の中には知らないことがたくさんある。社会に関心を持ち常に考えることが大切」と述べた。
また生徒らは選挙に関するクイズに挑戦したほか、本紙を読んで興味のある記事を探した。主権者教育や投票に行く意味などについても学んだ。生徒会長の栗城和弥さん(3年)は「新聞は1日の出来事が詰まっている。ページを開く度に新たな発見があった」と感想を話した。
実施校、随時受け付け
福島民友新聞社は教育現場と連携し、教育に新聞を活用するNIE活動を積極的に推進しています。この中では、本紙記者らが学校を訪れて「18歳選挙権」など時事問題から新聞のあれこれまでを解説する「新聞ふれあい講座 まなぶん」を設けており、実施校を随時受け付けています。
講座は無料。内容、時間は要望に応じます。学校向けのほか社会人、企業向けにも対応します。講座の申し込み、問い合わせは福島民友新聞社販売局「まなぶん事務局」(電話024・523・1472、平日午前10時~午後5時)へ。
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