文章のポイント学ぶ 郡女大付高でまなぶん・新聞ふれあい講座
福島民友新聞社は26日、郡山市の郡山女子大で「ハローみんゆう教育応援プロジェクト まなぶん」を開いた。同大付高の1年生約80人が分かりやすい文章の書き方などを学んだ。
同高は日本新聞協会の「NIE(教育に新聞を)」実践校に選ばれており、1年生は興味を持った新聞記事を基に探究学習リポートをまとめ10月の文化祭で発表する予定。この日は、リポートを書く際のポイントを押さえようと同プロジェクトの出前講座を受講した。
福島民友新聞社の後藤吉宏郡山総支社長が講師を務め、情報収集や取材の基本、ニュース価値の決め手などを解説した。記事の書き方については「テーマや内容を明確にすることで分かりやすい原稿になる」とした上で、「情報は切り口によってさまざまな側面がある。何を伝えるのかをしっかり考えてほしい」と呼びかけた。
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