新聞で解決力培って 第一生命でまなぶん・新聞ふれあい講座

 
新聞に目を通しながら活用法などについて理解を深める社員

 福島民友新聞社は25日、郡山市の第一生命保険福島支社で「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん 社会人編」を開き、同社社員が新聞を活用した情報収集や課題解決能力について理解を深めた。

 SNSとの違いも解説

 同プロジェクトは人材育成などを目的に開催しており、今回は今年1月と4月に採用された社員17人が対面とオンラインで参加した。福島民友新聞社総務局の渡辺順専門委員が講師を務めた。新聞製作の仕組みや紙面の構成をはじめ、テレビや交流サイト(SNS)との違いなどを解説した。

 渡辺専門委員は「自分に必要な情報を探すことができ、思いがけない発見もあるのが新聞の良いところ」などと説明した。また第一生命が仕事を通じた地域貢献に取り組むことを踏まえ「知識や情報などを身に付け、判断力や解決力を培ってほしい。新聞はその材料の一つ」と話した。