見出し伝わりやすく 大戸中でまなぶん・新聞ふれあい講座
福島民友新聞社は1日、会津若松市の大戸中で「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん」を開いた。全校生徒約20人が、新聞の読み方や情報への接し方を学んだ。
プロジェクトの羽鳥拓貴講師が新聞の特徴を解説し「見出しは簡潔に、伝わりやすいように作っている。原稿の最初に伝えたいことが書き込まれている」などと説明した。
記事を読んで、どのような取り組みが国連の持続可能な開発目標(SDGs)につながるのかを考える講義も行われた。生徒は付箋を貼るなどして、SDGsにつながるニュースを探した。
参加した芳賀雄聖さん(3年)は「中学生でも読みやすいように工夫されていることが分かった。次に新聞を読むときには、自分なりの考えを持って文字に触れるようにしたい」と話した。
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