見出しの工夫に納得 湊公民館でまなぶん・新聞ふれあい講座
福島民友新聞社は29日、会津若松市の湊公民館で「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん」を開いた。参加者が新聞の見出しや原稿の特徴を学んだ。
言葉について学ぶ湊公民館主催の「ことのは講座」の受講生が参加した。プロジェクトの羽鳥拓貴講師が、見出しの特徴を「数十行書かれている原稿の内容も、短く分かりやすい言葉でまとめている」と解説。原稿については、第1段落を読めば内容が理解できるよう重要なことから先に書く「逆三角形」の構成になっていると説明した。
その後、参加者は見出し作りに挑戦。地元湊中の活動を紹介した記事を読み、重要な言葉に印を付けながら見出しを考えた。参加した宇賀千恵子さん(71)は「毎日、何げなく読んでいた記事、見出しに工夫が凝らされていると知った。孫にも読んでほしい」と話した。
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