心を一つ、トライアスロン選手支援 福島県出身・相田さんと尾内さん

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裏方役として選手をサポートした尾内さん(左)と相田さん=リオデジャネイロ・コパカバーナ

 トライアスロン日本代表のスタッフとして、会津若松市出身の相田博幸さん(41)=フリート、大熊町出身の尾内香さん(33)=チームケンズ=が五輪に帯同した。「リラックスした状態で臨めるよう心掛けた」。2人は、過酷なレースに挑む選手と心を一つにしながら裏方役に徹した。

 いずれも五輪帯同は前回ロンドン大会に続き2回目。千葉市でトライアスロンショップを営む相田さんは自転車の整備などを支援するメカニックを担当。起伏などコースの特徴や選手の能力に応じて、使用する自転車を的確にアドバイスした。「実力差が出やすいコースで、機材の選択が難しかった」と振り返りながらも、「選手は上位陣のスピード変化に食らい付いた」と目を細めた。

 女子の競技は日本時間21日未明にコパカバーナ海岸などで行われた。「よく頑張ったよ」。甲府市のトライアスロンチームでマネジャーを務める尾内さんは無線機を手に沿道でタイムを伝達。普段から姉妹のように接している佐藤優香選手(24)が日本勢最高の15位となり、ゴール地点で健闘をたたえた。尾内さんは原町高時代に陸上部に所属。全国高校総体(インターハイ)にも出場したが、「五輪出場は簡単ではない」と気付かされたという。「ここに連れてきてもらった選手に感謝している。今後も成長を見届けたい」と意欲をのぞかせた。