全日本中学バドミントン、福島県2連覇 埼玉との接戦制す

 
2年連続11度目の優勝を果たした本県チーム=大分市・レゾナック武道スポーツセンター

 バドミントンの第24回全日本中学生選手権大会最終日は24日、大分市のレゾナック武道スポーツセンターで決勝などが行われた。ふたば未来の選手で構成する福島県チームは決勝で埼玉県チームを3―1で破り、2年連続11度目の優勝を果たした。

 本県チームは準々決勝で香川県チーム、準決勝で広島県チームをともに3―0で下し、決勝に駒を進めた。

 3年連続で同一カードとなった決勝では、女子シングルスの佐藤心彩(こころ)(2年)、女子ダブルスの伴野碧唯(あおい)・上野優寿(ゆず)組(同)が2―0のストレート勝ちを収めた。男子ダブルスの石川隼(はやと)・宮原圭純(けいじゅ)組(同)は0―2で敗れたものの、男子シングルスの芦田潤平(同)が最終ゲームまでもつれる接戦を制し、優勝を決めた。

 大会は男女のシングルスとダブルス、混合ダブルスを組み合わせた団体戦。予選リーグを突破した16チームで決勝トーナメントを争った。斎藤亘監督は「チーム全員で集中して勝ち抜いた」と語った。

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