東京海上日動火災保険は７日、東京・丸の内のＪＰタワーＫＩＴＴＥを主会場に物産展「東北の挑戦・魅力祭り」を開き、本県など東北６県の多彩な魅力が詰まった特産品や観光名所を発信した。

　東北の復興、創生を応援しようと昨年度から始め、２回目。本県からは日本橋ふくしま館「ミデッテ」が地場産のブドウや日本酒、銘菓などを売り出した。

　東北の名店コーナーにダイオー（福島市）が出展、和風スイートポテト「いもくり佐太郎」が人気を集めた。６県産の地酒の飲み比べが好評だったほか、特別協力のＪＲ東日本や東北経済連合会、日本郵便、ＮＴＴドコモなどが観光ＰＲのブースを構えた。

　開会式には企業関係者や東北６県の知事、副知事が出席した。東京海上日動火災保険の北沢利文社長が「チーム東北で、世界に魅力を発信する必要がある」と述べた。鈴木正晃副知事が本県への観光を呼び掛けた。