クリアな味わい「開拓のうた」 矢吹オリジナル日本酒、完成祝う

 
新酒の完成を祝う関係者

 矢吹町は16日、同町のホテルニュー日活でオリジナル日本酒「開拓のうた」の新酒発表会を開き、関係者が新酒の味わいを確かめた。

 町と町神田行政区、大木代吉本店、姉妹市町の東京都三鷹市が連携し、田植えや稲刈りなどで交流しながら酒造りを進めた。今年の開拓のうたは、ジューシーでクリアな味わいの日本酒に仕上がったという。

 発表会では、蛭田泰昭町長が「関係者の尽力のおかげで完成した新酒を、じっくり味わってほしい」とあいさつ。町PR大使の演歌歌手津吹みゆさんら関係者が鏡開きを行った。

 開拓のうたは、1・8リットル入りの火入れが2900円、720ミリリットル入りは生酒、火入れともに1500円。町内の酒店やコンビニなどで販売している。