うまみ豊かな高級純米酒 大七酒造が発売

 
純米生酛(きもと)CLASSIC

 大七酒造(二本松市)は1日、日本酒市場に新たに「高級純米酒」のジャンル確立を目指し「純米生酛(きもと)CLASSIC」をリニューアル発売する。

 フルーティーな味わいが特徴の大吟醸系と対をなす、うまみ豊かな純米酒の高級酒として開発した。原料米に兵庫県産特A地区山田錦を100%使用し、コメの表面を同じ厚さに削り取る独自の精米技術「超扁平(へんぺい)精米」で65%まで磨き上げた。

 太田英晴社長は「純米酒ならではの力強く豊かなうまみを追求した日本酒に仕上がった。食事をおいしくする酒として味わってほしい」としている。

 価格は720ミリリットル1850円、1.8リットル3630円。問い合わせは大七酒造(電話0243・23・0007)へ。