福島県の酒、缶でも味わって 9月26日発売、駅やネットで

 
東北新幹線などがデザインされた「ICHI-GO-CAN」

 JR東日本グループは26日から、本県蔵元の缶入り日本酒を初めて商品化し、県内外の駅の売店やオンラインストアで販売する。

 缶に入っている日本酒は鈴木酒造(浪江町)の「磐城壽」と東日本酒造協業組合(二本松市)の「奥の松」のそれぞれ純米吟醸。缶のデザインは4種類で、東北新幹線やフルーティアふくしま、赤べこをモチーフにしたキャラクター「ぽぽべぇ」があしらわれている。

 缶入り日本酒ブランド「ICHI―GO―CAN」を展開する「Agnavi」と連携し、11月まで展開中の「『福が満開、福のしま。』ふくしま秋観光キャンペーン2023」とフルーティアふくしまのラストランに合わせて販売する。

 180ミリリットル入りで、605円。県内では福島、郡山、会津若松、原ノ町、新白河の各駅で発売される。オンラインストアは「TRAINIART JRE MALL店」、「ICHI―GO―CAN」公式オンラインショップで扱う。商品がなくなり次第、販売を終了する。