代替甘味料

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 むし歯予防に有効

 近年、砂糖(ショ糖)を含まない甘味料としてキシリトールなどの代替甘味料が広く普及するようになりました。

 実は代替甘味料自体はずいぶん前からあったのですが、どちらかというと肥満や糖尿病などで、カロリーや砂糖の量を制限しなければならない人向けという感じでした。それが近年ダイエットや生活習慣病予防、むし歯予防など健康に対する知識や関心が高まり、広く普及するようになったものと思われます。

 現在出回っているガムやタブレットをみてみますと、キシリトールを筆頭としてパラチノース、アスパルテーム、ソルビトール、マルチトールなどなど、各メーカーいろいろと配合に苦慮しているようですが、これは"砂糖(ショ糖)でないと物足りない"などといわれないように味や風味を工夫した結果であると思います。

 代替甘味料には、酸の生成による歯の溶け出しを防ぐ効果や、むし歯菌の働きを弱めたりする効果がありますので、今まで咬(か)んでいたガムや飴(あめ)を砂糖が含まれているものから代替甘味料が含まれているものに代えることは、むし歯予防の観点から非常に有効であると思われます。

 ただその一方、今まであまり甘いものに興味がなかったお子さんに代替甘味料を積極的に与えた結果、甘い味に目覚めさせてしまったり、代替甘味料はOK、砂糖はむし歯に注意、といった線引きがうやむやにならないようにくれぐれもご用心ください。

(県歯科医師会)