増子、岩城氏横一線  参院選・本社世論調査、2割強が投票先未定

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 第24回参院選で、福島民友新聞社は公示日22日と23日の2日間、読売新聞社と共同で世論調査を行い、取材で得た情報を加味して序盤の情勢を分析した。福島選挙区(改選数1)では、民進党の増子輝彦候補(68)=社民党推薦=と自民党の岩城光英候補(66)=公明党推薦=の現職2人が激しく競り合う横一線の状況。しかし全体の2割強が態度を決めておらず、今後の情勢は流動的だ。

 増子、岩城両候補は、それぞれ地域的な強弱はあるものの、拮抗(きっこう)した戦いを展開。諸派新人で幸福実現党役員の矢内筆勝候補(54)は懸命に政策を訴えている。

 初の「野党共闘」で戦う増子候補は、民進支持層の8割強、共産支持層の7割近くを固めた。無党派層の4割からも支持を得る。

 地域別では、増子候補が地盤とする衆院福島2区と3区で優位に立つ。職業別では、農林水産業から5割の支持を集めているほか、専業主婦、サラリーマンからも一定の支持を得ている。年代別では若年層に支持を広げつつある。

 岩城候補は、自民支持層の7割強に加え、公明支持層の6割弱を固めたが、無党派層には2割強で、支持が広がっていない。

 地域別では、かつて市長を務めたいわき市の福島5区と、4区で優勢だ。職業別では、商工自営業から5割弱の支持を得ており、サラリーマン、農林水産業からも4割弱の支持を集める。年代別では30~40代を中心に浸透している。

 ◆調査の方法 県内の有権者を対象に22、23の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に電話する方法で実施した。有権者の在住が判明した739世帯の中から、437人の回答を得た。回答率は59%。